英語勉強→単語使い分け→talk
今回は「話す」という言葉の使い分けを勉強していきます。前回記事はこちら。https://tidax-2.com/%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%8b%89%e5%bc%b7/%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%8b%89%e5%bc%b7%e2%86%92%e5%89%8d%e7%bd%ae%e8%a9%9e%e2%86%92%e4%bd%bf%e3%81%84%e6%96%b9
「話す」と一言にいっても、すぐ思い浮かぶだけでtalk,speak,say,tell…とたくさんあります。ニュアンスによって使い分けが可能ですので、そこを勉強しましょう。
1 say 言う、話す、表す、といった意味。深く考えずに口からでるようなニュアンス。
例文:I said hello to my friends. 友達に挨拶した。→挨拶に深く考えてするニュアンスはありません。口から出ただけなので、こういう場合はsayがぴったり。saidはsayの過去形です。
例文:She said something, but I couldn’t hear. 彼女は何か言ったが、聞き取れなかった。→何かわからないが何かいっていた、なのでsayを使用。
2 speak 話す、演説する、伝える、といったニュアンス。主目的は相手に何かを伝えるという感覚。少人数でも、演説のような多人数相手でも使えます。
例文:I spoke to all the employees in the company. 私は会社の全社員に伝えた。→spokeはspeakの過去形。対多数に伝えるイメージでは、speakが適当。
3 talk 喋る、相談する、噂話をするといったニュアンス。やや身内話よりで、フォーマルな内容にはあまり使いません。
例文:He talk about baseball. 彼は野球について話した。→仲間内で野球について話をした、という感じ。
例文:I need to talk to you about something. ちょっとあなたと話がしたいのですが。→こちらも大々的にではなく、あくまでも少し話しがしたいというニュアンス。
4 tell 告げる、命じる、伝える、といったニュアンス。情報を伝えるという意味が強いです。
例文:Please tell me about your company. 貴方の会社について教えて下さい。
例文:Tell the truth. 真実をいいなさい。→裁判などでおなじみの表現。
まとめ。
話すにも色々な表現がある。軽い感じはsay。対多数はspeak、少人数の身内話ならtalk。情報系はtell。