英語勉強→単語使い分け→否定表現
お疲れ様です。今回は否定を表現する単語の使い分け。前回記事はこちら。https://tidax-2.com/%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%8b%89%e5%bc%b7/%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e5%8b%89%e5%bc%b7%e2%86%92%e5%8d%98%e8%aa%9e%e3%81%ae%e4%bd%bf%e3%81%84%e5%88%86%e3%81%91%e2%86%92%e9%a9%9a%e3%81%8d
さて、今回は否定表現の単語使い分けです。
否定法自体は一般動詞ならdo+not。状態動詞ならbe動詞にnotをつければ終わりですが、否定的な意味の単語は何種類か存在します。
今回は4つの使い分け。
1 deny 認めないという意味。相手の提案や要求を「拒否する」というニュアンスで使用します。
例文:He denied a request from me. 彼は私の要求を拒んだ。→a requestという「要求」を否定するニュアンスです。requestへの否定はほぼdenyが用いられます。
2 decline 辞退するという意味。やや丁寧に断るニュアンスです。オフィシャルにも使用されます。他にも元の単語の意味的には「減少する」といった意味もあります。
例文:I declined his invitation to go out. 私は彼のデートの誘いを断った。→彼からの誘いを丁重に断ったという意味。invitationへの否定はdeclineが慣用的に使われます。
3 reject 拒絶するという意味。断固として拒否するという強いニュアンス。
例文:Reject a case. 訴訟を棄却する→法律用語でもあり、断定する意味でrejectがふさわしいです。
例文2:She quickly rejected him proposal. 彼女は彼の提案を即座に拒絶した。→quicklyと合わせて「即座に断固拒絶!」という強い否定が表現できます。
4 refuse 嫌がる、拒絶するという意味。rejectよりは弱いものの、それなりの拒否姿勢を表すのに使います。
例文:She refused to help us. 彼女は我々を助けることを拒否した。→やんわりではなく、なんらかの理由で拒絶した表現。一般的にhelpの拒否はrefuseが使用されることが多いです。
まとめ。
否定表現は、自分の気持ち(否定度合い)を勘案して使用。