ああ穴掘軍隊、弾痕物語~俺の臀は貴様と共に~第1話


新シリーズ、記念すべき第1話!構想はこちら。ちなみに臀はしりと読みます。おしりのこと。

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軍人さんはー穴が好きー!

穴で繋がる穴掘軍隊は最強ー!

そんな童女の歌が聞こえるこの国は、クーデターにより新政府が誕生したばかりだった。

新政府は、富国強兵を掲げ、外国の言いなりになっていた旧政府から政権を奪い取った。

その名も輪国。

弱腰外交に辟易していた民衆の多くは、輪国成立を心から祝っていた。

そんな輪国が誇る精鋭軍、それが穴堀軍であった。

穴堀軍は、旧政府のアナルポリス軍を打ち破ると、その多くを捕虜にしていた。

穴堀軍の募集所に、今二人の男がいた。

一人は名前を二郎といった。田舎の農村出身で、性はない。

もう1人は三四郎。こちらも田舎の出身で、性は持たなかった。

二人は偶然、同じタイミングで募集所に来たのだった。

係の者に通された二人は、待合室で待たされる形となった。

「やあ、僕は二郎。穴堀軍に入ろうと思っている。君は?」

「ん?俺は三四郎。ここにいるんだからそりゃ、同じ軍隊志望者だろ」

三四郎は、不機嫌そうに応える。

二郎は少しムッとしたが、同僚になるかも知れない人間だ。穏便に済ますことにした。

「まあそりゃあそうだな」

すると、待合室のドアが大きな音を立てて開く。

いかにも軍人らしい、体格の良い男が入ってくる。

「やあやあ、お待たせしましたね。兵隊希望者は貴重でね〜!さあさ、こっちの用紙に記入してくれたまえ!」


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