死と後悔について~生者のすべきこと。
2020年2月24日
どうも今はネタ記事や官能小説を書く気が起きませぬ。
よって、久々に死生観について書いていきます。私の死生観についてはこちらの記事を。
さて、最近また親しい人を亡くしました。
死因は老衰で、私は死に目に会えなかったのですが…最期の苦しみは少なかったとのこと。
私は人を亡くす度に、思うことがあるのです。
それは必ず残された者、つまり生者にも後悔の念があるということ。
亡くなった人に対して、まだ色々出来たのではないか?
あの時冷たく当たってしまったのではないか?
死に目にも会わなかったのは、正しいことなのか?
様々な後悔や、自問が止まらなくなります。
しかし、それは例えどんな行動をとったとしても、無くならない類の後悔だと思うのです。
ならば、私達生者に出来ることは何か?
それは、今を精一杯生きること。
周りの人にも、今できる精一杯で応えること。
ネットの名言で、こんな言葉があります。
「今生きているこの瞬間は、後悔した未来から帰ってきたところなんだよ。だから今やり直している最中だと思って生きてみろ」
そう思ってみてはいかがでしょうか?
今、貴方が生きているこの瞬間は、実は誰かを亡くした後悔を、取り戻すために帰ってきた時間なのかもしれない。
そう考えると、今は仲違いしている大嫌いなあの人とも、まだやり直せるかもしれない。
ただ1つわかっている事は、後悔は先には立たないということ。
やらない後悔よりやった反省。
人を亡くす度に思うことでした。
今日を精一杯生きよう。