Vtuberの情事 第4話「エキサイト」 ※犬山たまき様夢小説

Vtuberの情事 第4話「エキサイト」 ※犬山たまき様夢小説
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「ご主人様わんたま~!犬山たまきで~す!」
たまき君は手早く私の部屋で配信の準備を整え、配信を開始している。
B子と私は、それを遠巻きに見つめる。
スタッフがいるものかと思っていたけれど、どうやら1人で来たらしい。
かわいらしい小さな体で、せっせと動き回るたまき君が愛らしくて仕方がない。
「ねえ、あの子って…A子の親戚よね?有名人なの?」
B子が、まるで芸能人のように撮影機材を準備する少年に戸惑い、質問してくる。
私は、彼がいわゆるYouTuber的な存在であることを明かした。そして、実は親戚の子ではなく、私が好意を抱いていることも。
「へえ~!あんな小さい子でも配信とか出来るのね~!しかし、たまき君?って女の子じゃないの?A子ってショタコンじゃなかったっけ?」
B子がそういうのも無理もない。私だって「男の子」と言われなければ、まず女の子、それもとびきりの美少女だと思うだろうし。
私はB子に、彼は男の子であると告げた。
「ええー!!?見た目じゃほんとにわからないわね…」
そうこうしているうちに、たまき君の準備が整ったようだ。
「A子さん、それからお友達のB子さん!放送の準備が出来ました!こちらにいらしてくださーい」
私はB子と一緒に、たまき君の待つ即席のブースに腰掛けた。
「いやー、今回初めてのリスナーさんとのオフコラボというわけで、緊張していますが…綺麗なお姉様2人組ということで、僕も嬉しいです!」
たまき君が話を進め、お便りを交えて配信をしていく。
私たちは、相づちをうったりするだけで大丈夫だった。
さすがたまき君、安心して見ていられる。
しかし、なんとなくさっきから、たまき君の視線がB子の胸にいっているように見える。
「たまき君、私の胸ばっっかり見てないですか~!?」
B子がおどけていじると、たまき君は慌てて、笑いながら誤魔化す。
「えーすみません!僕の理想のママが見つかったかと思いまして!リスナーさんとのオフコラボで、正直こんなママに会えるなんて、意外で」
でも、私はたまき君の股間の「バベルの塔」が隆起するのを見逃さなかった。
私は隙を見ては、たまき君にボディタッチを繰り返した。
たまき君がどんどん興奮していくのが、手に取るようにわかる。
「ごめんなさいたまき君。私用事があって、帰りますね~」
B子は私がたまき君にモーションをかけているのを知って、さりげなく席を外してくれた。
「あ、B子さん、ありがとうございました!配信はA子さんと続けますね~」
2人きりになった私は、さらにモーションをかけていくことにした。