マンガでやさしくわかる経理の仕事 読後感


ビジネス本のご紹介!今回はこちら。著者は栗山俊弘様、マンガは篁(たかむら)アンナ様。

この本は、経理の仕事に興味を持った方向けで、経理に必要な能力や基礎について、マンガ形式でわかりやすく解説してくれています。

さて、印象に残った点を箇条書きに。

・経理には大きく分けて財務会計(株主など外部に向けた仕事)、管理会計(経営陣など内部に向けた仕事)、資金業務(現金や預金を管理する、経理業務の基礎)の3つ。

・財務会計の目的は「より高度な情報開示機能」

・管理会計の目的は「利益がでる仕組みの構築」

・資金業務の目的は「資金の流れを管理する」

・経理部員の心構え「誠実であること」「現場を理解すること」「論理的な思考をもつこと」

・財務会計の大きな仕事が株主総会に向けた資料の作成。

・株主総会の前に、会社法による業務監査と会計監査。上場企業はこれに加え金融消費品取引法に基づく監査を受ける。

・在庫管理の方法は2つ。継続記録法(在庫の出し入れの都度記録、手間がかかるが常に最新の情報)と、棚卸計算法(必要時現物を調べる方法で、最新ではないが手間が省ける)がある。ものによって使い分ける。

・債権管理を確実にしないと、得意先の倒産に巻き込まれる可能性がある。与信・滞留・実在・保全管理を使い分けて管理が必要。

・外貨取引では、為替変動を回避する為替予約(ヘッジ)で、変動を避ける。

・通常、利益と資金は一致しない。減価償却などがあるため。

・資金業務の重要な役割が資金調達。金融や資本などで調達。

・管理会計は5年後を見据えた経営目標と、3年後までを見据えた長期経営方針、1年を見据えた中期経営計画ができるよう経済予測などを作成。

・予算編成は超重要、必達の目標。

・損得分岐点とは、売上が0円の時の売上高。

・費用には固定費(人件費など、売上がなくてもかかる費用)と変動費(材料費など売上によって変わる費用)がある。

・利益と現金は連動しない。利益は意見、現金は事実と言われる。

・業績評価は働きがいに影響するため、常に見直しが必要。

・経理の仕事に必要な能力は簿記・会計学・会社法など、多岐にわたる。

・近年注目を集めいているのが、国際会計基準。原則主義(原則だけを明確に示し、細かなルールは極力作らない)や将来予測を重視、恣意性の排除といった特徴がある。

・今後の経理は、積極的な情報開示とコンプライアンス遵守による信頼確保と、経理に集まる情報を用いたリスクのモニタリングが重要?

箇条書きは以上。

マンガということもあり、一見難解な経理という仕事について、親近感をもって学ぶことができます。

経理にあんまり興味がなかった私にとっても、入門書として比較的わかりやすかったです。

登場人物がロミオとジュリエットに例えられていて、それぞれのキャラクターの役割が明快なのも、理解しやすさに一役買っている印象でした。結構無理矢理なところもありましたが…

会計業務内での派閥争いや、恋愛要素もありまっせ!マンガ部分がけっこう面白くて、経理のことが頭に入ってこない面も。

ちなみに主人公のジュリエットは、ブロガーです(笑)

経理について知りたい方は是非、ご一読を!


Tidax
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