ビジネスパーソン必見!「これからのエリートだけが知っている仕事の強みの磨き方」

2014年10月初版発行、著者は吉沢康弘様です。個人的備忘録もかねて記事にします!一部自分向けであるため、なっがい記事です。お時間あるときにどうぞ。
ターゲットは20代~40代の腕に自信のあるビジネスマンと、同世代の腕利きのレベルをしり、さらに上を目指す人と、はっきりしています。個人的に、ターゲットを表紙裏で明示している本は初めて読んだかも。
欠点としては、かなり天上人レベルの人の話なので、自分と比較すると辛いかも知れません。「23時まで会議した内容を翌6時にはプレゼンできる」みたいなモーレツぶりがさらっと出てくるので。そんだけの対価もらってるなら良いと思うんですが…
また、相反する点も以下にでてきますが、複数のビジネスマンの良い点が挙げられているためです。参考程度に。
あんまり書きすぎるのもどうかと思うので、以下のワードに惹かれたら、購読をオススメします。本書では、実際にバリバリ働かれているビジネスパーソンの実例を用いて、特筆すべき能力とそれを具体的に身につける方法まで提案してくれています。
・一般消費者力:一般目線で。
・追体験的説明力:プレゼンは、作品ではなく自分の企画にGOをもらう
・儲け感覚:コスト感覚は徹底的に
・几帳面さ:几帳面な者同士でペアを組む?webページも細部までこだわらないと、お客様を逃がす
・自習力:専門家に提案できるレベルまで自習して巻き込む、水準の目安。抜くのではなく信頼を得る
・適当力:7割方正しいと思ったら走ってみる。A41枚で企画の予想と結果を出してみる
・考え過ぎ力:圧倒的な知的好奇心で「理論的にありうる」ものまですべて可能性をピックアップ
・突っ込まれ力:プレゼンはある程度結論のみならず会議参加者によるインプットも反映できるようにする
・問題提起力:目先ではなく「緊急ではないが重要な課題」を自分発案で提案
・資料作成力:紙で下書き・アウトラインを決めてから、パワポにする作業。PCで考えない。
・ニコニコ力:厳しい議論になっても、笑顔を忘れず。ヒートアップしてきたらホワイトボード使うとか原点回帰
・同調力:右脳・左脳を組み合わせてヒアリング、最後は仲良くなれるように?
・イメージコントロール能力:自分が武器とするイメージを一貫して保ち、細部までこだわる
・個人観察力:相手によって、最良の方法を考え、必ず実行する。褒めるポイント、モチベーションの源泉、仕事の進め方が重点
・インナーコミュニケション力:社内のコミュニケーションは、専門用語は控えめに、誰でもわかる用語を使って意思統一ができるように。
・オーナーシップ力:アクセスなどの数字を意識し、お客様からのダイレクトフィードバックを、Twitterなどを活用して感じ取る。
・仮説検証力:現状成果がないところは、事前の周到な根回しをもとに、大胆に変えていく。
・エレガンス力:休日は息抜き
・コンディショニング力:常に自分のパフォーマンスを発揮するために。
・シミュレーション力:事前準備は、2人一組で想定問答を。
・厳密力:信頼を大切に、仕事は厳密に。
・直言力:謙虚とは、自分の目上・目下にも全く同じ態度で接すること。直言するために、一貫性を大切に。
・不完全力:失敗も、自分のキャラ作りに活用。不器用や不得意分野でも真っ正面から取り組む姿を人は見ている
・リスペクト力:他者の強みを理解できるように、謙虚に。
・脱常識力:既成概念を取り払って、ゼロベースで。
・根拠なき自信力:自己確信力。アウェイに飛び込むのに慣れる。
・アジェンダ力:会議ではアジェンダ(議論の目的)を明示。イニシアチブをとる
・知的推進力:興味7割、疑問7割でなんでも学ぶ。
・人間観察力:人の考え方を知り、尊重する。しゃべる前に、その人とのやりとりをシミュレーションでき、仕事に活かせるレベルで。
・包含力:人の好き嫌いをに事前に持たない
・ストーリー力:自分の企画について、感情を交えて「なぜこれを企画するのか」を共感できるレベルでストーリー化する
・徹底力:失敗が生きるように。思考実験上は成功する状況を必ず準備
・分脈力:相手の意見を聞き、ポイントを理解した上で自分の言いたいことと、突合わせる
・即時力:交渉・議論はその日のうちにアクションをとり、やりっぱなしにしない
・誘い力:能力がある人、人柄のいい人を見つけたときには、すぐに情熱的に誘う。
・無制限力
以上です。箇条書きでこの量。この本、学ぶことが多い。
さらに、これらを実践的に学び取って反映するアドバイスが記されています。
購入は以下からどうぞ。出来れば、新品で購入をオススメします!上のとおり、それだけの価値がある!