OODAループ 個人的分析 実は回すものではない!?

アイ&カンパニー様のHPで取り上げられている「OODAループ」について、誤解しやすい点を記事にしました。実は私も完全に誤解してました…当該HPはこちらから。http://iandco.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB/%E5%85%89%E9%80%9Fooda%EF%BC%9Aooda%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E8%AA%A4%E8%A7%A3/
さて、これまで当ブログでも何回かやってきましたなんちゃってOODAループ。
実は、大変な誤解をもってやっていたことが判明しまして…ぶっちゃけただのPDCA紛いになってました。
まず知ってもらいたいのがOODAループは誤解しやすい、ということ。
なかでも私も誤解していた「OODAループは高速で回すもの」という誤解について、同HPから引用します。
誤解 6:OODAを高速で回せ
・誤解の一つが、PDCAと同様に単純なサイクルとするというものです。
PDCAは段階を踏んで回すものです。繰り返し計画をたて実行して振り返り改善します。それも高速で回すことが求められています。速度が重要です。高速PDCAが理想とされます。計画を達成することが目標です。
PDCAはサイクルを回すことになります。
・一方のOODAは回すものではありません。下記のようなOODAループをイメージしているようでしたら、大きな誤りです。
OODAループを回すというとOODAループを誤解していることになります。ジョンボイドが最終的に提言したOODAループは、日本の兵法、武士道、禅の思想に影響を受けて改良され完成されたものです。知覚、認知、世界の見方である世界観に基づいた思考法になっています。
OODAは回すものと誤解されていると、OODAを回転させることにとらわれ、時間を浪費します。時間を浪費するとともに脳が疲労していきます。
この時間の浪費そして脳の疲労をもたらすのが、環境にかかわらないOODAのステップのサイクル回転です。PDCAが回らないという問題と同じ事態になってしまう危険性があります。

ここまで引用。上の図をイメージして「OODAループを高速で回す」は誤りなんだそうです。
正しくは下記のイメージだそうです。

違いがわかるでしょうか?私もぱっと見わかりませんでしたが…
要は誤解の方の図では、ループを回すことに囚われるあまり、時間を浪費し、ひいては思考と行動に悪影響を及ぼす。
正解の方のイメージ図では、「わかる」と「みる」から素早く「きめる」そして「うごく」。これらの間にループで回すような構造はなく、常に意識して「みる」「わかる」から思考する、ということが肝要だということです。
今回はここまで。誤解は解けたでしょうか?私自身、誤解していたところです。
前回やらかした「アドセンス凍結」についてOODAループを使うと…
「みる」=アドセンス凍結のお知らせ
「わかる」=不正アクセスはばれる
「きめる」=二度としない、凍結の間は再運用に備え、PVを増やす活動をする
「うごく」=記事を書く
…といったところでしょうか?
PDCAサイクルだと不正アクセス~凍結の下りが予想できないので、凍結を食らってしまう。
しかしOODAループでは「きめる」と「みる」の間に「みなおす」があるので、凍結されるような間違った行動を「きめる」前に、看破できたかもしれませんね…
当ブログでは引き続き、OODAループの思考法を用いて、収益化を目指して試行錯誤していきます。
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