マイホームは嫁の実家付近に建てるな!男性側のデメリット。

この記事は、家を建てようとするすべての男性に向けた記事です。
もう建ててしまった人は後悔するかも知れないので、非推奨。
皆様、家を建てる場所について、いかがお考えでしょうか?
恐らく一人暮らしでは家を建てることは意味がないというか、あまり一般的ではないのかなと思います。少なくとも日本においては。
結婚してからマイホームというパターンが多いことでしょう。この記事では結婚してからマイホームを建てる場所について、論じていきます。
では、どこに建てるか?
自分の実家の近く?
それとも勤務先の近く?
はたまた嫁の実家の近く?
あるいは子どもの教育を考えて都会や田舎?
その人の考え方や環境にもよるので、一概には言えませんが。
あくまでも自分本位で考えた場合、正解は恐らく勤務先の近くです。
転勤族でも、ホーム的な場所はあるでしょう。本社の近く(多くは都会なので、土地が高いですが…)がよろしいと思います。
理由は単純、現代社会においては、人間は人生の大半を仕事に費やすためです。通勤時間は短ければ短いほど、プライベートに割く時間も増え、結果満足度も上がるためです。
次点で自分の実家の近く。これは、自分の両親の介護や兄弟・古くからの友人との付き合いなど、何かと便利なためです。
なにより、自分の両親を考慮せずにマイホームを構えてしまうと、どこか後ろめたい気持ちになるものです。世話になった両親を見捨てるなんて…などど言われたりして。
両親はいつまでも若い頃のような柔軟な考え方では無く、加齢とともに孤独感が強くなり、被害者妄想が激しくなるのが一般的です。
最もいけないのは、嫁の実家の近くです。
これだけは本当にオススメしません。
なぜなら、嫁の実家の近くということは、嫁の影響力が否応なく強くなるのです。
特に、男性目線で嫁さんの実家から生活に干渉されることは、夫婦関係に少なからず影響します。
例えば嫁さんのお母様が子どもの面倒(義母からいう孫)を見てくれるとしましょう。
最初はとても助かるように思うでしょう。
しかし、だんだん一家の大黒柱たる自分の居場所がなくなるのです。
考えてみればこれは当然。なぜなら、自分は働いてさえいれば済むのですから。子どもも家事も任せがちになります。
するとあら不思議、だんだんと居ても居なくてもいい存在になり。あっという間にATMの完成です。
さらに悪いことには、自分の実家周りとの付き合いが希薄になること。
自分の親には孫の顔を見せづらくなり、だんだんと罪悪感まで抱え込む始末。こうなればもう不幸せまっしぐらです。なんの為にマイホームを建てたのか、意味がわかりません。
もちろん、お互いの実家が近く、かつ職場も近い。さらには教育上の目的にも合致した夢のような場所があるのかも知れません。
そういった場合は、その幸せを享受しましょう。
この記事は夫婦が転勤族であり、かつ実家が離れている場合のマイホームを建てる場所の注意事項について書いたものです。
よーく考えよう。土地や上物の値段やローンは死んだら返済できます。
ただ、そこで暮らして幸せになれるかどうかは、場所が大切なのです。
嫁の実家の近くには建てるな。これが結論です。