吃音を克服しよう ~これで誤魔化せる?~

お疲れ様です。
私、小さいころから今に至るまで、吃音症に悩まされております。
結構な大人というか、中年さしかかり位の年で、人前に出る仕事ではあるのですが、未だに吃音症が出ることがあります。
ただ、克服するというか、上手く付き合う方法があるのです。
完全なるオリジナルなので、詳しくは専門家に見てもらう必要がありますが、参考程度に読んでいただければ幸いです。
さて、まずは吃音症の定義について、ウィキペディアより引用していきます。
吃音症(きつおんしょう、英: stammering)とは、言葉が円滑に話せない疾病、または障害である。「発語時に言葉が連続して発せられる」、「瞬間あるいは一時的に無音状態が続く」などの症状を示す[1]。WHO(世界保健機関)の疾病分類ICD-10では、吃音症であり[2]、米国精神医学会の以前のDSM-IVでは吃音症、2013年のDSM-5(『精神障害の診断と統計マニュアル』第5版)では 小児期発症流暢症/小児期発症流暢障害(吃音)と、症と障害が併記され、英語表記で、Childhood‒Onset Fluency Disorder (Stuttering) の診断名である。非流暢発話状態のひとつ[3][4]。
日本国内においては吃音、どもりとも言われているが、特に近年「どもり」は差別用語や放送禁止用語とみなされており[5]、公の場で使われなくなってきている。症状[編集]
ウィキペディアより
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突然、特定の言葉が発しにくくなる疾病で、原因は特定されていない。まわりに人がいなくて独り言の場合も吃音の症状が出る。非吃音者があせって早口で話す時に「突っかかる」こととは異なる。テレビ番組の出演者が使う「噛む」こととも異なる。
一般的に吃音には、次の四つの段階がある。
第1段階 – 難発。吃音発生時
第2段階 – 連発。本人にあまり吃音の自覚のない時期。
第3段階 – 連発。伸発。本人が吃音を気にし始める時期。次第に語頭の音を引き伸ばすようになる。
第4段階 – 難発。吃音を強く自覚するようになる時期。伸発の時間が長くなり、最初の語頭が出にくい難発になる。時に随伴運動が現われる。
中核症状[編集]
吃音の症状を大きく分けると以下の3つの型となり、これらは吃音の核となる症状と考えられている[1][14]。近年は更に細かく専門化した分類が行われてきている。
連声型(連発、連続型)
発声が「お、お、お、おは、おはようございます」などと、ある言葉を連続して発声する状態。
伸発
「おーーーはようございます」と、語頭の音が引き伸ばされる状態。
無声型(難発、無音型)
「ぉ、……(無音)」となり、最初の言葉から後ろが続かない状態。
引用は以上です。
私の場合、緊張した時に最初の声が出せなくなるんです…上の引用で言うと、無声型になる感じ。
特に初めて話す人や苦手とする人としゃべる時「…お、おはようございます…」みたいになるんです。
医師の診断を受けたワケではないのですが。
実は学生の頃は気にならなかったのですが、就職してから気付きました。
気になり出すと、初対面の人とはなす時いつも緊張してしまって、毎回吃音になるのが嫌で嫌で。
どうにかしなきゃ!なんて思うと、ますますひどくなる悪循環でした。
さて、私がどのように克服もとい誤魔化しているかといいますと、それは2つあります。
ひとつめは、深呼吸。
初対面の方と話す際など、吃音が出そうなときは深呼吸をします。
そして深呼吸の吐ききるくらいのタイミングで、声を出す感じ。
すると、自然と話すことができます。嘘だと思ってやって見て下さい!
具体的なやり方としてはこれ!→すーぅっと息を吸って…ふーぅっと吐いている最中に「あの件ですが…」っと。どうですか?イケませんか?
難点は「こいつやたら深呼吸してんな…」と思われることですが、吃音で声が出なくなるよりはマシ、と私は思って開き直ってます。
ふたつめは、しゃべり出しに関係ない音を出すこと。
上の症例でいう「伸音」というやつです。
具体的なやり方としてはこれ!→「え~、おはようございます!」って感じ。最初の「え~」はただの滑り出しなので、小さい声でかまいません。
こちらの難点は「え~」やら冗語が多い!と思われることですが、まぁ声が出なくなるよりはマシだろと。
いかがでしょうか?私の経験上、緊張しない場面では吃音が出にくいので、緊張を克服すれば治るタイプの方は、まず緊張をほぐすことが一番かも知れません。
同じような悩みを持つ方、試してみて下さい!
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