BL小説書きが考えるBLあるある10選。パターン化を打破しよう!

こんにちは。
土曜の昼間から、BLに関する記事をしたためたので、皆様に捧げます。

さて。
BLと言えば…ニッチな界隈ですね。
そんな界隈では、技術革新が登場しづらく、パターン化が著しいと言われております。
そこで!
パターンを羅列することにより、今後のBL創作において、全く新しい視点を持つことができるようになるのではないか、と思い至ったわけです。
わかりづらいですが、要はパターンを尻もとい知り、それに当てはまらない作品を作りたいなとw
全力で考えたので、読んで頂ければ幸い…!
まずはこれ!
1 攻めは露出高い、受けは露出低い格好しがち。
よくある。
一目見て、攻めと受けをわからせるため、攻めは肌にぴったりのアンダーアーマー、受けはふわふわした格好をしがちです!
地雷を避けるためにも、結構大事なシンボル化だったりするのですが…
それはそれとして、逆が性癖だったりする人もいるため、結局意味ないw
次はこちら。
2 告白するとき、「忘れてくれ」などと予防線を張る。
BL界においても、同性愛は一応タブーなことが多い。
このため、お互いノンケとして生きており、これを超える告白シーンでは「お前のことが好きだ、でおも男同士で気持ち悪いよな…忘れてくれ!」
…などと、予防線を張ることが欠かせません。
結局受け入れるので、意味はないです。現実世界でも、そんな予防線では意味ありませんw
次はこちら。
3 攻めが受けを好きになる過程が、雑すぎる。
大体、顔やら仕草やらを見て「こいつ…可愛い…男なのに!」
って攻めがなりがち。
それ以外の感情や過程はいりません。
攻めが受けを「可愛い…男なのに…なんだこの感覚…」ってなれば、BL成立です。ありがとうございます。
次はこちら。
4 受けが攻めに応える時、ばかっていいがち。
攻めがぐいっと言い寄り、一旦は引いてします受け。
そんな受けに、「ごめんな…」と言い、引き下がる攻め。
引き下がってしまった攻めに、それでも来て欲しい受け。
「ばか…!」と言って受けが自らを開放するのです…
うーん、ちょろいw
次はこちら。
5 脱毛が完璧過ぎる。
BL界隈は、圧倒的に女性市場。
よって、綺麗なものが一般に好まれます。
このためBL界における男子は、永久脱毛を義務づけられているのです。
あっても口ひげ程度。
特に尻穴、すね毛などはもってのほかです。
ちなみに…
現実の男子は大体、毛がぼーぼーです。
ちゃんと処理しないと、大分ばっちぃことになります。
折り返し、次はこちら。
6 お尻を貫いても、血がでない。
これは…不思議なものですね…
はじめてだろうがなんだろうが、血はでません。
「アナ〇」ではなく「やおい穴」という特殊な穴を使用している説もありますね。
現実では、相当慣らさないと不可能です。ワセリンとかもいる!
後半戦、次はこちら。
7 穴を責めても、うんちがつかない。
これも不思議…
ア〇ルではなく、やおい穴を使えば何にも問題はないのですが…
現実では以下略。マジで惨劇になると思う…w
リアル目線など、腐女子は求めていないのです!
次はこちら。
8 先輩後輩は大体BLしがち。
大体そう、先輩後輩がみんな好き!
ただし、先輩が攻め、後輩が受けとはならないのが難しいところ。
エラそうな上司に限って受け、へたれ後輩に限ってガン勃ちなんてことも…
なんなら、そっちのがトレンドまである。
現実には、職場の先輩後輩はそんな余裕はありませんw
終わりが近づいてきました、次はこちら!
9 はじめてなのに、激イキしがち。
お前…はじめてなのにこんなになって…
はい…だって気持ちいいんだもん…
そして激イキする受け。
攻めもたまらず、ぶっかけ回す…
といったシチュエーションになりがちです。
多分、現実では…そうはならんやろ。さすがに!
ラスト、こちらぁ!
10 女子が一切登場しない。
まぁ…ですよねw
BL界隈において、男子同士のカップリングを邪魔する女子は、抹殺される運命にあるのです。
男性向け成人誌では、「竿役」としての役割くらいは与えられますが…
女性向けBLでは、存在すら許されないのですw
一部、ハーレムものの主人公(感情没入用の装置)は別ですが、徹底的に女子は出て来ません。
いかがだったでしょうか?
最後の方は、なんかふざけ過ぎた感もありますが、お楽しみいただければ幸いです!
以上です。
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読んで頂き、ありがとうございました!感想などコメントいただけると嬉しいです!