リコーダー試験の思い出話~あの緊張感をごまかす方法~
2020年4月5日


たまにはどうでもいい思い出話記事を。いつもどうでもいい記事しか書いてないですが(笑)
小学生の頃、うちの地域ではソプラノリコーダーが音楽の授業に取り入れられていました。
名前が彫られたリコーダーで、まあ好きな子のリコーダーを…みたいなネタにもなる例のアレですわ。
そんなソプラノリコーダー、運動会なんかの鼓笛隊的な発表だけ…と思いきや、音楽の成績をつけるための試験にも使われていたのです。
私、音感はからきしでして…リズム系は好きだし、楽譜も読めるのですが…肝心の音程はよくわからん(笑)
当然、リコーダー試験までの練習でも、苦戦したわけです。
リコーダーって不思議なもんで、穴の抑え方と息の入れ方が調和しないと、思ったとおりの音が出てくれない。
なんぼ頑張っても、一定のところで裏返る音。コンドルは飛んでいくの一段高くなるところですね。
絶望の試験を終えてついた点数は、2。5段階評価の2。悲しみ。まあ、音楽なんて音大でも行かない限り使わんわ、と自分を慰めつつだったのです。
個人試験を誤魔化す方法は…ちょっと抑えめに吹くことでしょうか。音量で誤魔化そうとすると、音程が死にます。
ちなみに、全体演奏でも容赦なく裏返ってた私。
どう誤魔化していたかというと…
「得意パート以外は吹かない」ことです。これに尽きる。エアリコーダーです。
付近の生徒には「…あれ?」と怪しまれますが、しょうがないじゃん、全体の和を乱すわけにはいかないんよ!
合唱とかでも、得意パート以外は口パクで乗り切ってきましたよ(笑)
それでも、進学は出来るのさ…個人試験を除いて…
というわけで、徒然な思い出話でした。
リコーダーのご購入はこちらから!思ったより安いんですね、ソプラノリコーダーちゃん…