韓国が新提案!?元徴用工について

今回はこのニュース。
元記事はこちら。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-00010017-abema-kr

ニュースの内容は、以下の感じ。
いわゆる元徴用工を巡る日韓の争点について、韓国政府が「日韓の企業が拠出する財源により、元徴用工らに保補償する」という新たな案を日本に提示した、というもの。
この提案について、日本は従来の立場(日韓請求権協定により補償済みであるという立場)を崩さず拒否。
さて、このニュースについて、皆様どう考えますか?
私は、日本は率直に言ってこれまでの立場を崩すべきではないと考えています。
つまり、すでに補償済みであり、補償は韓国政府から行われるべき。そして両国のこれからの関係は、未来志向であるべきだ、ということです。
慰安婦にしろ、徴用工にしろ、最初に焚付けているのは被害者ではなく、これにより儲かる人たちなんですよね…これは韓国人も日本人も。
被害者ビジネスとして、一種の利権になってしまっている。
そしてビジネスだから関係者は必死であることないこと喧伝しますよね。
これにより、無関係の国民までお互いに気分を害してしまい、不必要な憎しみが生まれているような気がしてなりません。
これでは、真の国際協力とはほど遠い関係になってしまいます。
韓国の立場からすると、侵略を受けたとしてもらえるモノはもらう。日本は過去の戦犯国であり、永遠に反省・謝罪・賠償すべきと考える。
日本の立場からすると、面倒ごとは金で解決。はいはい言っておけばそのうち終わると考えてる。
お互いこんな考えでは、隣国としてまともな関係は築けませんよね…
まずは対等の立場として認め、事実のみで語らなければ。結んだ条約は、感情や一部の利権でないがしろにされるようなことは、あってはならない。
人間関係と同じだと思います。
勝手に格付けし、過去を永遠に恨んだり、金だけ払っとけ、とないがしろにしては、到底理解しあえない。
日本の世論も慰安婦の頃とは大分変わり、下手にでたら関係が悪化することが皆様わかっているようで、なんでも金で解決しろ、とはいかなくなりましたね。
ただ、その分韓国を「いけ好かない国」として憎むような風潮も出て来ている気がしています。
大局を見なければいけません。
誰が得するのって話。中国やロシア、北朝鮮は冷静に見てますよ…ああ恐ろしい国際関係、というお話でした。
お互いの常識が通じないからこそ、主張すべきところでは主張する。慰安婦問題のように妥協すると、取り返しがつきません。