男女共同参画社会は遠い!? 女性議員は見た目か?

ニュース記事です。今回は、政治に関わるもの。元記事はこちら。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190627-00000002-khks-pol

参院選投票に向け演説が行われる福島選挙区。今回は女性立候補者同士の対決が濃厚だそうで。
その中、与野党それぞれの議員による応援演説で、容姿に関する話題を口にしたとのこと。
美人だとか、愛嬌があるだとか、いつものやつですね。
これについて、有権者は賛否両論。場を和ませるための発言と捉える向きもあれば、セクハラにあたり不快と捉える向きも。
さて、これについて皆様どう考えますか?
私は、これを批判的に取るのは、ぶっちゃけ目くじら立てすぎかなと思いました。
選挙の応援演説って、人気投票みたいな側面がありますよね。票さえ入れば良いみたいな。
実際に演説を聴けばわかりますが「耳障りは極めて良いけど、実現不可能」なことを言い立てるじゃないですか。実際当選すると、そんなこと言ってましたっけ?みたいな。多分、そんなの無限にあります。
そんな人気投票の過程で、ユーモアとして言っているんだろうなとは思います。容姿に関わる言動も、そりゃ男女関わらず、麗しいものが人気になるのは厳然たる事実ですよね?美人が美人と言って、何か問題あります?と思ってしまったり。
ただ、そういった容姿に関する話題で、不快に思う人がいるのも事実。
ここら辺は、長いこと頑張ってきた政治家の先生も、意識改革が必要。
親父ギャグひとつ、軽率な発言ひとつで人間性を見られ、首が飛ぶ時代ですし。
そういえば国会でも、野党議員による「女性議員の壁」みたいなのがありましたが。あれなんて、最悪な性の使い方だと思うんですよね。男性議員が触れたら「セクハラ!」とはねつけるみたいな。

まるで、女性がセクハラを武器に戦える、みたいな誤解を与えてしまうと思うのです。
セクハラって、そんな利用できるようなモノじゃあない。男女関係なく、性的な嫌がらせを理解し、社会として排除するためにある言葉だと思います。
まとめ。
選挙戦が人気投票なのは理解します。しかし、センシティブな事項(ハラスメントにあたるやつ)は避けたほうが良いご時世。実現可能な政策で戦って欲しい。あとマニュフェスト違反は、いい加減規制が必要では?
しかし私が子どもの頃から、男女共同参画社会という言葉はありましたが、いまだにそれを言わないといけない状況なのはちょっと残念な感じ。