人食いライオンの陰にヤマアラシ…

お疲れ様です、本日は久方ぶりのトレンド記事。過去振り返ったらなんと1週間ぶりでした。
とは言っても、科学分野ですが。
元記事はこちら。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190709-00010001-nknatiogeo-sctch

人食いライオンの原因はなんなのか。という記事。
普通のライオンは、シマウマなどを襲いますが、衰弱したライオンはより動きの遅い人間を襲うようになるそうです。
そして衰弱する原因としてあげられたのが、こちらのヤマアラシさん。

ライオンなどの肉食動物は、干ばつなどで餌に困ると、襲っても怪我をする可能性の高いヤマアラシにも手を出さざるを得ません。
すると、怪我をして衰弱し、結果として通常の狩りができなくなります。
通常の狩りが出来なくなったライオンは、人間を襲う確率があがる。という理論。
よって、ヤマアラシが間接的に人食いライオンを生み出す原因となっている、という記事でした。
貧すれば鈍ずるというか、そんなこともあるのね、といった感想。
凶作だったり不景気だったりすると、人間界でも犯罪が起こりやすいですしね。
ちなみにヤマアラシに手を出すのは、若い雄ライオンが多いそう。雌ライオンや大人の雄ライオンは、不思議と手を出さないそうです。
人間と同じで、若くて無謀なオスは好奇心でとんでもない怪我を負うんですね…(笑)
そういえば、熊なんかも山に餌が少なくなると、人里に現れたりしますね。
それにしても、ナショナルジオグラフィックの記事は興味深い。
研究途中であり、間違いもきっと多分にあるのでしょうが、事実を淡々と伝えてくれるイメージがあって個人的に好印象なのです。
報道のあり方って、こういうものなのかも知れませんねー!
すべてがこの淡々ベースだと、それはそれで味気ない感じもしますが。