中国は人権問題を解決する気があるのか~ウイグル弾圧の抗議活動
2019年12月30日

お疲れ様です。今日は相変わらずの中国に関するこんなニュース。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191230-00000098-mai-int

中国のウイグル自治区で、もはや公然の事実となっている人権問題。
ウイグルはイスラム教徒ですので、イスラム教徒が多いインドネシアやマレーシアにおいて、中国大使館前で抗議集会が開かれました。
このニュースについて、皆様どう思われますか?
私は、やはり国際社会に正義などないのだと絶望しています。
ウイグル・チベット・香港・台湾…中国は広く、少数民族も多数います。
民族浄化政策のようなこと、例えば独自の言葉を奪ったり、中国人と結婚することを強要したり。こんなことがまかりとおっているのですよ。
しかも、そんな国が国連の常任理事国です。
第二次世界大戦で戦勝国であった、というだけで。
国際社会の正義とは一体なんなのか。
確かに中国の国土を納めるためには、強権的な政治が必要なのでしょう。
しかし、それでも民族浄化は許されることではないですよね。
あと100年もしたら人権問題すら無かったことになりそうで、怖い。
ユダヤといい、ボスニアといい、人類はあと何度過ちを繰り返すのか…
国連の人権団体も、常任理事国と金の出所には勝てるわけがないですし。
NGOに期待するしかなさそう。
さて、大国と対峙した上での人権問題を考える上では、以下の書籍がオススメです。
みんなで考えよう、人権問題。日本も明日は我が身です。中国日本自治区になる日も近いかと…