ボーイング737 max8
2019年3月17日
おはようございます。
今回はボーイング737maxに関する記事です。
737maxは、LCCでも採用されている機体です。
事故が相次いで起こったことを受け、アメリカ及び日本では上空通過を含め飛行できなくなりました。
事故は離陸直後に起こったようで、どうやらオートパイロットを離陸時にも使う仕様上、発生したのではないか、などと報道されています。
正式な事故う事故調査委員会の発表をまつ必要がありそうですが。
飛行機の事故って、離着陸時が一番多いんですよね…航空業界ではクリティカル11などと呼ばれており、離陸して3分と着陸前の8分間が、いわゆる魔の時間と認識されてます。
個人的には、離陸時にオートパイロット使うのはちょっと違和感…着陸時は天気が悪くても着陸するため、人間の目に地面が見えなくても着陸できるシステムがあります。
離陸時は少なくとも滑走路は見えてますし、定められた安全速度の範囲で、離陸するかしないかの決断だけ、なはずなので、オートパイロット使う意味が…
まあ飛行機のシステムは、人間のミスを防ぐために発展してきたので、基本的に手動よりオートパイロットの方が安全、という立場にたって開発されてます。
オートパイロットが信用できないから手動でというのは、開発者からすると本末転倒ですし…
忙しい離着陸時にも安心できるシステムの発展が待たれます。
恐らく、現在はパイロットの無人化に向けた過渡期にあたりますので、皆様も気をつけましょう。
不安を煽る訳ではないですが、脱出法等は確実に把握しましょう!