ジェットスター機長2人飲酒、規定以上により4便欠航
2019年9月27日

ANAもJALもやっていますが、なかなか無くならないこの問題。

社内規定的には、時間の規定はクリアしていたようですが、アルコール検出量が規定外だったようです。
さて、この問題なかなか無くならないですね。
パイロットとして、人の命を預かるので高い倫理感が求められるのは当然ですが。
一方で、アルコールの基準値って、これまた一概に言えるものでもないのです。
今回のように、時間的には規定をクリアしていても、めちゃくちゃな量の酒を飲んでいれば、それも意味がなくなる。
どれだけ残留していれば、乗務に影響がでるのか…
これもまた、体質によって異なるので…
飲める人でさらにアルコール分解が早い人なんかは、これに引っかかるのでしょうねぇ。
そろそろ人間が大型機を操縦する時代も終わると思いますが、完全なる無人化もまた、人の信頼を得るには時間がかかると思います。
しばらくは、この問題は断続的に起きるでしょう。
しかし、パイロット不足だし、一発で影響でるのが問題点ですね。
アルコールを摂取するな、と強制できないし。
かといって予備のパイロットを確保して遊ばせておくわけにもいかない。
単純なようで、なかなか解決の難しい問題かもしれません。