人狼初心者向け立ち回り紹介~霊能者

さて、霊能者の能力はこちら。

霊能者の大きな特徴として、その日に処刑された人と突然死した人が人狼であるか否かがわかることが挙げられます。
このため、占い師の占い結果と組み合わせることで、その占いの真偽が図れることになります。
また、市民は処刑した人が人狼であるかどうか知るすべがないので、残りの人狼数を把握する上で非常に重要です。
さらに、人狼ジャッジメントにおいては、通常騙りがでるのは占い師であることが多く、霊能者に騙りが出ることは滅多にありません。
よって、村側にとっては確定市民陣営、つまり自分以外で唯一信じられる村人となるのです。これにより、霊能者は進行役となることが多いです。
進行役ということはつまり…責任重大です(笑)
霊能者としては、とりあえず早めにカミングアウトして、自分が霊能者であることをアピールしましょう。
そして、早めに仮指定(処刑したい人を2人選ぶ)して、お互いに発言させます。
最期に、その日に処刑する人を決めます。基本的にはこれで、人狼を以下に処刑するかにかかっています。
では、あと何回人狼を処刑するチャンスがあるのか?これを計算するため、人狼ゲームでは縄計算というものがあります。
基本的な数え方は→(現在の人数-1)÷2=残りの処刑回数=縄数。9人であれば、4回ということになります。
ただし、人狼は人狼と市民の数が同じになることが勝利条件。また、狂人は人狼に味方するため、最悪人狼2と狂人1が生き残った場合、5人(市民陣営2、人狼陣営3)となった時点で、人狼の勝ちとなります。
つまり、市民を2回連続で処刑してかつ狂人が狼に襲われなかった場合、処刑2回で負ける可能性があるということ。
また、霊能者として意見を見るにあたっての注意事項は、必ずノイズが入る点。人狼2人と、狂人(狼側の人間)1人が居る場合、少なくとも人狼陣営を擁護する人が必ずいるのです。満場一致で処刑される人というのは、残念ながら市民が多いのです…(人狼側が、身内切りをした場合を除く。)
ちなみに、もし霊能者に騙りが出た場合、占いと比べて霊能者は村にとって落とせる情報が少ない(処刑した後にその人が人狼でないかわかる。占い師は先に人狼を判別できるため、ある意味情報的に一歩劣る)ため、ロラと呼ばれる、片っ端から処刑(ローラー作戦)にあいやすいです。
以上です。次回は…狂人でもやろうかな。